運動系医療の歩み

運動系医療とは


 ジャパン メディカル・トレーナー協会が提唱する「運動系医療」は、東西両医学ならびにさまざまな療法を包含する医療として、故 前田稔幸博士(工・医・生理・宗教学博士)により“人間と社会の調和”“人間の自然への還元”を基本精神に創始されました。
 今後の医療を担うものとして、ミシガン州立大学・オステオパシー医学部をはじめとする多くの医療機関から高い評価を得ています。


 科学が進歩しても未だ解明されることがない人体。
 その人体の生命現象を医学だけではなく、工学・生理学・自然科学・伝承宗教といったあらゆる分野からアプローチし、その特性を解明していく研究には大きな意義があります。


 そうした研究の成果から「人体は制御系の存在によって生命活動が行われており、その特性を利用した医療」として構築されたのが運動系医療(Kinematic System  Medicine)です。

 

運動系医療

商標登録 第5033800号

Since 1981


沿革


1981年 前田博士が東京都立大学(現首都大学東京)工学部主任教授を退任後、運動系医療の研究に着手

 

同年 メディカル・トレーナー 専門学校(Medical Trainer College)開校

 学校設立にご尽力いただいた先生方

 ・前田 稔幸博士(運動系医療創始者、工・医・宗教・生理学博士)

 ・土井 理聖先生(姿勢保健均整師)

 ・増住 新治先生(姿勢保健均整師)

 ・本多 茂代先生(当会顧問、本多身体矯正所所長)

 

1993年 ミシガン州立大学との学術交流を開始


1995年 ミシガン州立大学・オステオパシー医科大学との技術研修を開始


同年 「運動系医療士・師」の資格認定制度を整備


1998年4月 運動系医療技術専修院開講(MTC卒業生を対象にした高度な技術の修得を目的にした機関)

 

2003年4月 運動系医療研究会設立


2018年3月 ジャパン メディカル・トレーナー協会設立

運動系医療 創始者紹介


故 前田 稔幸博士

1970年 東京都立大学工学博士 博士号取得
1979年 東京都立大学工学部 機械工学学科 主任教授就任
1980年 英国バーミンガム大学 客員教授就任
1981年 運動系医療の研究に着手、メディカル・トレーナー専門学校設立
1992年 医学博士 博士号取得
1993年 中国上海体育科学 名誉教授就任
1995年 宗教学博士 博士号取得、米国ミシガン州立大学 学外教授就任
1998年 生理学博士 博士号取得,中国上海中医薬大学 名誉教授就任
1999年 「社会文化功労賞」授賞,「国際文化栄誉賞」授賞
2000年 「世界文化大賞(医学部門)」授賞
2001年 2001MARF最優秀論文大賞授賞

 同年 スエーデンアカデミーのノーベル賞選考会より「健康医学平和賞」授賞